エジプト持ち物おすすめ10選 《女性目線》ナイル川クルーズツアー

2018年12月3日~10日、3泊4日のナイル川クルーズを含む8日間のエジプトツアーに女二人(母&娘)で参加。

持参すると役立つ物を女性目線でまとめてみました。

m(_ _)m

 

《エジプトツアーお役立ちグッズ10選》

 

1、ストール(薄手・厚手)

薄手は綿素材、厚手はウール素材。

薄手の方は、砂&風&日差し&ハエ(冬でも南には余裕でいる)から我が身を守るため、頭に巻いたり口元を被ったりと、屋外でも車内でもずっと使っていました。なぜハエどもは顔や口をピンポイント攻撃してくるのか!

『国土の93%は砂漠』=観光地の93%も砂漠じゃ?というくらい、とにかく砂の国で、砂嵐の季節でなくても時おり風が砂を巻き上げていました。

まあそれがイイ感じにエジプト情緒を盛り上げるので大変よろしいのですが、しかしノーガードだと耳のミゾや髪が砂でジャリジャリになります。

厚手の方は寒さ対策に。

暑いイメージの強い国ですが、さすがに12月は冬なので、夕方から夜、そして午前の早い時間までは南北ともに冷えました。

そしてどうやら

冷たさこそが最高のおもてなし(キリッ)

ということらしく、外気温に関わらず室内&車内はガンガンに冷やしまくってお出迎えしてくださるので寒さ対策は必須なのでしたどうもありがとう…

 

2、消毒用ウェットティッシュf:id:kaoru1027:20181216201723j:image

エジプト旅行者下痢症、通称『エジ下痢』(そんなもんに通称がある時点でもう怪しい)対策として、念のため除菌用ではなく消毒用を持参しました。(消毒用は医薬部外品だが除菌用は99%除菌の物であってもそうではない)

観光から戻った後だけでなく、スーパーウルトラダーティーなエジプトポンド札に触れた後に手を拭いたり、野良猫が自由に闊歩する野外レストランで長いこと放置された風情のカトラリーを拭いたり、ちょくちょく使っていました。

二人で8日間で40枚入りを1パックちょうど使い終えた。使い過ぎですかね。それでも下痢にはなったんですがね。

 

3、ビオフェルミン

「エジプトへ2週間旅行したデンマーク人を対象とした海外の試験でプロバイオティクスの投与により旅行者下痢症発症率が71%から43%に低下した」という信頼のおける素敵なデータを発見したのが出発5日前。

その日の内にビオフェルミンを買いに行きソッコーで服用を開始、渡航中もずっとマックスで飲み続け、無事にやりおおせたので日本に着いた途端飲むのを一切止めたところ、その2日後から7日間、見事に下痢になりました。

ビオフェルミン止めたのが原因なのか、日本の食事が合わなかったのか(んなバカな)。

一方、同じようにビオフェルミンを飲んでいた母は、滞在6日目から下痢がスタートしてました。

トイレとお友達系のやつではないので観光に支障はなかったのですが、長時間のフライトがあるため処方薬の下痢止めロペラミドを服用。2日続けて飲んだものの改善しなかったので帰国後医者を受診し、抗生物質を幾つか貰って飲み、完治。

どの程度コレが効果を発揮していたのか(いなかったのか)ナゾですが、自分に関して言えば飲んだだけのことはあったように感じます。

 

4、ティッシュ

ティッシュ、もしくはトイレットペーパー必携。紙が無いトイレが多い。そのうち、あると心の中で

「あるじゃーん!(歓喜)」

と叫ぶようになる程度に無い。
紙の無いトイレは基本的に紙は流さず備え付けのゴミ箱に捨てるシステムなので、「流せる」タイプじゃなくて大丈夫。捨てるためのゴミ箱が無いトイレは無かった(少なくとも女性用は)。
トイレの番人がいてチップを取っている所でも紙は少ししかくれない場合が多かったのですが、中にはそもそもくれる気すら無いオッサンも。

一人だけ珍しく気前良く沢山くれるなーというオネーチャンがいたのだけど帰りに「チョコくれ」と言われた。

 

5、ジップロック

似たような別の商品でも構いませんが、厚手でしっかり口の閉まるものを大小取り揃えて持参すると、なんやかんや役立つと思います。

滞在中、円・USドル・エジプトポンドの3種類を駆使することになるので、その日使う分だけそれぞれ小さなジップロックに分けて入れておくと楽です。

食べかけや飲みかけの物を入れたり、細々とした明細をまとめておいたり(クルーズ船の飲み物代清算は最後)、バッグの中の整理に使ったり、とにかく便利でした。

ちなみに、これに入れて砂漠の砂を持ち帰ることをおすすめしているサイトを多く見ましたが、添乗員さんの話では出国時に不審物とみなされ別室に呼ばれた人がいたそうなので、その辺は自己責任で。

 

6、千円札、5百円玉

観光地の門前でボッタクリ販売中の土産物を現地ガイドがそのままバス車内に持ち込み、割と良心的な価格(半額とか)で紹介してくれることがありました。

土産物屋と直接やり合ってどこまで価格を下げられるか分かりませんが、ツアーだとそういう悠長な時間はないため、このタイミングで買う参加者が結構いました。

そういう時など、エジプト国内で買い物をする際に「○円か、○ドルか、○ポンド」という風に幾つか選択肢があることが多いのですが、その場合の日本円は大抵が千円か5百円でした。

レートから考えて円払いが一番お得なことが多かったです。

 

7、湯わかし器と紙コップ
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カイロでの宿泊に利用したグランドナイルタワーには部屋備え付けの湯わかし器がありましたが、ナイル川クルーズ船『M/S サラ号』にはありませんでした。

母は荷造りの段階では「そんな物まで…?」と訝しげに眺めておりましたが、現地では毎日コレの恩恵に預かっていましたし、他の参加者のおばさま方は無くて不便している様子でした。

備え付け湯わかし器が無ければ熱湯で使えるカップも置いて無いので、紙コップを持っていくと楽。

 

8、手桶

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これをスーツケースから取り出したときのウチの母の人をバカにしたような(ようなというか確実にバカにしてた)反応といったらなかったですが、初日から最終日までずっと活躍。

グランドナイルタワーはバスタブはあるもののシャワーが固定式(しかも真上についていてその向こうに蛇口があるので湯を出すだけでも自分が濡れるという難易度の高さ)だったので、シャワーが届かないところに付いた泡や髪を流したり。

蒸しタオルを作るのに使ったり。

下着の洗濯に使ったり。

今回はやりませんでしたがレトルトのお粥などを温めたり。(←本来はそれがメインで持参した)

数日泊まり込むクルーズ船では、ハウスキーピングの時間帯、お風呂グッズや歯みがきグッズをひと纏めにするのに使ってました。

帰りは壊れ物ガードに。

まあ無くても死なないですがあると結構使います。

 

9、ハンガー

クルーズ船にはもちろん備え付けの物があるのですが、女二人が3泊4日分の着る物を掛け、なおかつ多少の洗濯をしつつ船旅をするとなると、足りませんでした。

軽いアルミの針金ハンガーを5本持っていきましたが、全稼働してました。

 

10、大きめのS字フック

「持ってくれば良かった…」とずっと感じていたのがこれ。

これと合わせて100均で売ってるクラスの折り畳みショッピングバッグなどを持っていけば良かったなと。

というのも、使用する大型観光バスはたとえベンツであっても座席にあるポケットの網がダルダルに死んでいるのが大半で、配られる水すらキープ出来ないことも珍しくない。

そしてあまり積極的に床にバッグなどを置きたくない風情(そんなにキレイじゃない←良い場合でこれ)なのだけど基本的に何かを掛けられるようなフックはない。

しかし持ち手は必ずある。

ここにS字フックを掛けて色々吊るせば問題解決じゃないか!と毎日思っていた。

荷物にならない物だし、次回はひとつスーツケースに入れていきます。

 

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