エジプトお土産おすすめスポット&おすすめ商品

エジプト観光ツアーでは大変貴重な、落ち着いて、じっくり、値段交渉なしで、ちゃんとしたお土産を探すことの出来る、おすすめスポット3選です!(どんだけ酷いのかエジプト!!)

まああの、土産物屋で店のおっちゃんやおにーちゃんと値段交渉バトルを繰り広げるのはおそらくエジプト旅行の醍醐味のひとつなのでありましょうが、ツアー客にそんな悠長な時間はない。

自由時間ナシ&値切り技術ナシでもお買い物できる場所を3つ選んでみました。

食べてみて美味しかったお土産なども。

 

その1、エジプト土産物屋界のオアシス

《カイロの考古学博物館》f:id:kaoru1027:20181223224822j:image

展示エリアを出たところにショップがあります。書籍が主ですが、他にもカレンダーや文房具などを置いていました。値段交渉が不要で、そして何より煩わしい売り子がいないので、日本で買う時のように伸び伸びと心ゆくまで商品を眺められて、まるで天国のようです。(←エジプトを数日旅行すればこの気持ちが分かるようになる)

ミュージアムショップという特性上、通常の土産物屋にあるようなものをあれこれ取り揃えているわけではないですが、本を手に取ってパラパラするという当たり前のことが出来る、ただそれだけで心が潤う。はああ。普通って素晴らしい。

 

その2、記念に買って損はない

《クルーズ船内Tシャツ販売会》

阪急のツアーだと現地ガイドさんによるナツメヤシとチョコレートの車内販売があるのですが、それではなく、同じくガイドさんにより行われるTシャツとポロシャツの船内販売の方、そちらがおすすめ。そこで売られるエジプト綿のTシャツを購入したのですが、なかなかにイイカンジです。

豊富にある①サイズ②色③デザインから好きなものを選びますが、出来合いのもの以外はさらに④『刺繍で入れて貰いたい言葉』をアルファベットで指定(字数制限があり、確か8文字くらいまで…)。それをヒエログリフに変換して刺繍してくれます。

ヒエログリフなんて読める人はそうそういないので『嫁LOVE』と入れたTシャツを黙って旦那に渡し普段着にさせるとかも可能。

背面に刺繍が入るデザインのものは、希望すれば前面左胸のところにワンポイントを入れることも出来ます。文字・ワンポイント共にデザインの指定は出来ますが、色はおまかせです。

ピラミッド3つドーン!とか、派手なデザインもありましたが、私は舞台裏方用に買ったので一番シンプルなデザインを選択。価格は一律なので、刺繍多めの派手派手系も少なめの地味地味系も同じお値段です。

前面。胸のワンポイントは『アンク』(命の鍵)を選択。

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背面。極力シンプルにしたかったので名前をカルトゥーシュ(ファラオの名前に使う縄の囲いみたいなやつ)で囲まないタイプを選択。囲みアリだと存在感増し増しになります。

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お値段は当然UNIQLOより高いですが!、好きな刺繍を入れてくれるし、品質もなかなかだし、何より良い記念になることを考えると、妥当な価格だと感じました(エジプトの物価的にどうかは別として)。車内販売のお菓子は「高い。(キッパリ)」と断言して1個も買わなかったウチのケチな母が、Tシャツは見本を良く確認したあと家族全員分を注文。

 

その3、安心・安全・確実

《復路の空港》

月並みですが、何だかんだ言ってやっぱりここは王道。残った外貨を使い切るという観点からも、一番良いのではないかと思います。複数の支払い方法の合わせ技もすんなり可能なので有り難い。

乗り継ぎで使用したアブダビ空港では経由先の国のお菓子も取り扱っているようで(私の分かる限りでは美味しいやつを厳選している感じだった)、メイド・イン・エジプトの物もちゃんとありました。価格も割と良心的な感じ。「搭乗券は?」と言われて見せると割り引いてくれるお店も。


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↑『マームール』はカイロ空港にて購入。

個包装の大きめクッキーが12個入って5ドル。安い…。

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お土産コーナーで写真を見せたら「カフェテリア!」と売り場を教えてくれたのですが、行ってみると小さな小さなお菓子売場で、所謂カフェテリア的な店構えではありませんでした。

エジプトを旅していると「ここの国の人の舌の甘味センサーはちょっとおかしくなってるんじゃ?」と思うことがあるのですが、これは甘さ控えめ。(むしろ控えめすぎるくらい)

サクサク&ホロホロ食感の生地(←この部分はほぼ味付けナシ)の真ん中に甘いナツメヤシのフィリングが入っている。

このサクサク具合何かに似てる…と思ったら、あれですわ、イギリスのショートブレッドですわ。元イギリス被保護国だからなのか?

ちょっと軽食的な感じで、小腹が空いたときにミルクティーなんかと一緒に頂くと大変よろしゅうございます。


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↑『フルート』はカイロ空港とアブダビ空港、どちらにもありました。

これは日本の市場でも十分に戦えるレベル。シガーロール型の生地の中に口溶けの良いチョコクリームが入っていて、それをチョコレートでコーティングしてある。

ただし価格も日本のお菓子級。そしてエジプト製なのに何故かアブダビよりカイロの方が遥かに高いというミステリー。

カイロ空港のマームールを買ったのと同じお店で、

1袋(4本入り)=3ドル

たっかいなオイ。

ところがアブダビ空港の店(こちらもカイロ同様お土産コーナーではなく、コンビニ的なお店で取り扱っている)では、同じものが

1袋=2ドル
2袋=3ドル

は???

しかもアブダビはさらに「○袋買えば1袋オマケ」とか「○袋買えば割り引き」とか、“何となくそんな感じ”でやってるとしか思えないようなケースバイケースかつアバウトなサービス付きです。

まあなんにせよカイロ空港に比べたら格安。

アドバイスがあるとすれば、

アブダビ経由でお帰りになる方はこれをカイロで買ってはいけない

ということでしょうか。

あと、アブダビのコンビニではフルートと一緒に似たようなパッケージの別のお菓子が色々売られていまして、一見するとシリーズ商品のようなのですが、そちらはメイド・イン・エジプトではないのです。アブダビ空港土産として買うのならOKだと思います。


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アブダビ空港のコンビニ(フルート売ってたのと同じ店)で発見し、「そういやナツメヤシ1個も買わなかったね」ということで幾つか購入。(注:エジプト製ではありません)

12個入りが、

アーモンド無し=6ドル

アーモンド有り=7ドル

アーモンドの有る無しでたったの1ドルしか違わないので、アーモンド有りを断然おすすめします。ナツメヤシはまるで「砂糖使ってるんじゃ?」と思うくらい甘いんですが砂糖・甘味料不使用。酸味や苦味がなく、甘さやコクは干し柿に似ていて、味も食感も絵で言うと1色のベタ塗りっぽい感じなので(悪い意味ではない)、一粒入ったアーモンドが良いアクセントになります。

干し柿風だからか、濃く淹れた緑茶に意外と合う。


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アブダビ空港のお土産コーナー(コンビニじゃない)にて購入。エジプト製です。

5ドルで、まあちょっと高いんですが、甘いものを食べない方へのお土産をどうするか困っているところだったので迷わず購入。カシューナッツ・アーモンド・ピスタチオの3種ミックスです。

 

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